高松市美術館の閉館の音楽の調整をして後、不知火美術館で設営中のレインボー岡山(岡山直之)さんを訪ねる。明日から始まる展覧会『マナベマブ・ツナグ』展の準備をされている。岡山さんは、2001年に東京オペラシティアートギャラリーでの『出会い』展で、島袋道浩くんと《タコとタヌキ 島袋野村芸術研究基金》を開催した際に、基金の企画としてお招きして、トークなどしていただいた。泥団子を転がして子どもたちと描く抽象絵画、子どもたちと田植えをする、商店街の店舗にインタビューしてその内容を各店舗の前に展示する、など岡山さんの美術には、コミュニケーションが根底にある。久しぶりに岡山さんと話し込み、展示も見せてもらう。…